2009年4月30日木曜日

相続財産に関する時効の停止と、過払い金の回収

 一昨日最高裁判決が出て、新聞等で大々的に取り上げられた損害賠償請求事件
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37556&hanreiKbn=01

でも、焦点の一つとなっていた「相続財産に関する時効の停止」(民法160条)は、当ブログの以下の記事

でも記載しています通り、重要なポイントとなります。

 被相続人(亡くなった方)が、消費者金融業者等に対して、利息制限法で定める法定金利を超える返済を長年にわたりしていた場合は、過払い金が発生している可能性が高くなります。

相続、過払金の相談、任意整理の相談は、司法書士新松戸合同事務所にお任せ下さい。

2009年4月29日水曜日

●●銀行系といいましても・・・

 最近の消費者金融業者等のホームページや広告等をみますと、超大手都市銀行とか、超大手外資系銀行のグループ企業であることを強調している部分もなきにしもあらずではないでしょうか。

 そういった広告等をみれば、なんとなく安心感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも銀行ではないですから、誤解をしてはいけませんね。

 例えば、無担保で300万円まで借りることができるとして、その金利が利息制限法の上限金利ぎりぎりだったとしましたら、その返済は決して楽ではないと思われますし、その返済が滞れば取立ても当然にあります。

 コマーシャルの威力は認めるところですが、それを観る側にしっかりとした判断力が必要になると思われます。

2009年4月28日火曜日

裁判所「破産既済事件数―破産者及び終局区分別」データから、不動産の任意売却による債務整理の考察

 裁判所のホームページに、破産に関する最新のデータが掲載されています。

 自然人か、法人か、さらにはそれぞれに関する自己破産数まで詳細に掲載されています。


●平成19年度 破産既済事件数―破産者及び終局区分別
http://www.courts.go.jp/sihotokei/nenpo/pdf/B19DMIN108~109.PDF

●平成18年度 破産既済事件数―破産者及び終局区分別
http://www.courts.go.jp/sihotokei/nenpo/pdf/B18DMIN108~109.pdf

●平成17年度 破産既済事件数―破産者及び終局区分別
http://www.courts.go.jp/sihotokei/nenpo/pdf/DMIN105~106.pdf


 破産せざるを得ない状況になる前に、何らかの対処ができなかったのでしょうか。

 不動産競売手続が開始され、せっかく所有していた不動産が一般競売市場で落札されてしまうとともに、所有者自身は自己破産せざるをえない状況になってしまうという事例も少なくないと思われます。

 不動産の任意売却による債務整理をする上では、単に金融機関などの債務者にこちら側の意思を伝えるだけではなく、金融機関側の意思もくみとりつつ債務整理を進めるような専門家が必要ではないでしょうか。

 さらには、金融機関側と債務者側で、例えば「言った言わない」の口論・議論をするなど、険悪な関係になってしまっては、なかなか不動産の任意売却による債務整理は進まないように思います。

2009年4月27日月曜日

自己破産を申請する数は、いったいどのくらいあるのでしょうか?

 ご参考までに、日本金融新聞のホームページにデータが記載されています。

●最高裁集計による自己破産申請数推移
http://www.financenews.co.jp/b/data.html


 上記資料によると、2003年をピークに自己破産申請数は減少傾向にありますね。

 また、2007年5月が最新データのようですが、この月には12,404人が自己破産を申請しています。

 本日、当事務所の任意整理専門ブログの以下の記事

分割返済による任意整理で、社会人になる前の破産を避けましょう

でも書きましたが、社会人になる前の学生段階で自己破産を申請する方の数も無視できないと思われますので、自己破産手続きをせざるを得ない状況になる前に、勇気を出して、私たち任意整理・債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所のような専門家にご相談ください。

2009年4月25日土曜日

シンキなどの親会社である新生銀行における経営統合情報

 新生銀行とあおぞら銀行が、経営統合に向けて話し合いを進めているというニュースが発表されましたね。

 新生・あおぞら銀が統合交渉=規模拡大で生き残りへ
http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/090425/35662.html

 かつてのバブルで破綻した旧長銀と、旧日債銀は、それぞれ国内外の大手投資グループの力と多額の公的資金の注入により新生銀行、あおぞら銀行と名前を変えて再生を図ってきましたが、巨額の赤字決算が発表されるとのことです。果たして、公的資金の返済はきちんと行われているのでしょうか?

 マネーゲームとまではいいませんが、巨万の富を稼いだ銀行ビジネスの陰で、社会的弱者である一般市民から高い金利を徴収していた消費者金融業者等を子会社に持つのですから、親会社として、グループ会社における過払い金の返還と、公的資金の返済はきちんと実行していただくことを切に願います。

2009年4月24日金曜日

アコムの経営状況

 日経新聞のホームページに掲載されていますね。

アコムの09年3月期、純利益62%減 引当金300億円積み増し
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090423AT2C2301H23042009.html


 再三にわたり、こうした消費者金融業者の経営状況の悪化と債務整理の関係について記載しています通り、決して煽りはしませんが、過払い金返還請求による任意整理は、お早めに債務整理の専門家に相談されることをおすすめします。

 過払い金の返還請求による任意整理の相談は、債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所や、そのパートナー事務所に、お気軽にご相談ください。

2009年4月23日木曜日

不動産競売手続きが執行された方の任意売却相談

 毎日のように、どこかの不動産に対して差押競売手続きが開始されています。

 住宅ローン等の支払いに困ってしまい、ついには競売手続きが開始された場合、そのまま放置していても良い方向にいくことはまずないといえるのではないでしょうか。(もしかしましたら期待していた)立ち退き料もほぼ無いに等しく、あわてて移転先を探さざるをえない事態を迎える前に、何らかの対策を専門家と相談して講じる必要があるように思います。

 せっかく手に入れたマイホームですから、思い入れもあり、手放したくないお気持ちもわからないではありませんが、そういった有形物に固執するあまり、もっと大切な「何か」を失うことのないことを願ってやみません。

2009年4月22日水曜日

債務整理に関してSFCG破綻から学ぶ

 昨日、当事務所の任意整理専門ブログにて

SFCG(旧商工ファンド)の巨額資産が親族会社などへ

という記事を書きましたが、「SFCG]でネット検索していただくと分かります通り、大変な金融事件に発展しそうな勢いでメディア等が記載しています。


 まさかというようなことが行われていた疑いが発覚していますが、借金問題でお悩みの方にとっては大切なことは、SFCGにみられるように業者等が破綻してしまいますと、本来回収できるはずの過払い金を取り戻すのが困難になってしまうということを認識するということではないでしょうか。

 ですから、お早めに債務整理(借金整理)相談をしていただくことを強くおすすめします。

 債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所では、過払い金請求による任意整理相談や不動産の任意売却による債務整理を中心とした借金問題の相談は無料、早朝営業(7時)・深夜営業(24時まで)・土日祝日営業・年中無休です。

2009年4月21日火曜日

2009年4月20日月曜日

異性のために多額の借金をした場合の債務整理相談

 好意を寄せる異性のために、消費者金融業者等から多額の借り入れをする方もいらっしゃると思います。その異性にだまされてしまった場合は、精神的なショックも加わり、なかなか冷静にはなれないかもしれません。

  他人に自分の借金(債務)について相談するのは簡単ではないと思いますが、ご自身を客観的に見つめ今後の対策を正確に練るためには、当事務所のような司法書士等、借金整理(債務整理)の専門家にご相談するのがよいと思います。

 債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所では、過払い金請求による任意整理相談や不動産の任意売却による債務整理を中心とした借金問題の相談は無料、早朝営業(7時)・深夜営業(24時まで)・土日祝日営業・年中無休です。

2009年4月18日土曜日

プロミスの今年3月期は、1270億円の大幅赤字

 昨日付のロイターの記事によると、プロミスは大幅赤字の決算を発表しています。


プロミスの09年3月期当期損益は1270億円の大幅赤字に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090417-00000610-reu-bus_all


 昨日、当事務所の任意整理専門ブログでも書きましたとおり、プロミスのような業者の経営状況は悪化していることも影響し、以前と比較して過払い金の回収が簡単ではなくなっています。以下の記事もご覧ください。

 
 借金問題の解決にむけた相談は、任意整理を中心とする債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所までご相談下さい。

2009年4月17日金曜日

過払金の請求など債務整理を専門家にお願いしたが、連絡がない場合

 さまざまな司法書士等の専門家が、過払い金請求などの任意整理・債務整理業務を受けるようになりました。

 ところで、あなたが過払い金請求などの任意整理・債務整理業務をお願いし、場合によっては着手金も支払ったにも関わらず、専門家から途中の経過報告をもらえずに不安になっている方はおられませんでしょうか。

 もし、そのような状況にある場合は、お気軽に当事務所までご相談ください。どこまでお役に立てるか分かりませんけれども、当事務所へ相談することで、少しでもご不安の解消になれば幸いです。

 以前書きましたブログ記事もご覧ください。

任意整理など借金問題の相談をする先がない場合
任意整理相談など、債務整理の相談先
「任意整理」などの債務整理を思い切って相談してみませんか?

2009年4月16日木曜日

フロックス

 フロックスは、破綻したクレディアの全事業を譲り受けた会社です。
http://www.phlox.co.jp/

 以前当ブログで書きました「三和ファイナンス 破産申立についての和解」という記事の中にある

「かざかファイナンス」傘下で設立されました。

 現在は、ネオラインキャピタル
http://neolinecapital.jp/company.do
の傘下となっています。

 消費者金融業者等をとりまく経営状況は悪化しており、こうした経営の統廃合が次々に行われていますが、これまでの取引履歴データの適切な管理は継続して行っていただきたいと願います。

 借金問題の解決にむけた相談は、任意整理を中心とする債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所までご相談下さい。

2009年4月15日水曜日

手助けのふりをした勧誘・斡旋にはお気をつけください。

 経済産業省から、中小企業の皆様へ、下記のようなお知らせがでていますね。

手助けのふりをした勧誘・斡旋にご注意ください!
(経済産業省ホームページより)

 昨今の経済不況により、中小企業経営者様においては、資金繰り等について決して楽ではない経営状況に置かれている方もいらっしゃると思います。

 「振り込め詐欺」と同様に、どうぞお気をつけください。

2009年4月14日火曜日

銀座4丁目の築浅ビルが、競売物件として公開中

 東京地裁の不動産競売物件に、2007年築の銀座4丁目物件まで登場しています。

 今までであれば、仮に競売開始決定がなされても、BIT上で公開される前に任意売却により整理されてしまうような物件ではないでしょうか。

 開札日までには任意売却で取り下げ等になるかもしれませんが、こうした物件が未だに競争入札物件としてインターネットで全国に公開されていること自体、いかに経済状況がよくないかを感じなくもありません。

2009年4月13日月曜日

GEコンシューマー・ファイナンス から 新生フィナンシャル へ

 今年4月1日から、「GEコンシューマー・ファイナンス株式会社」は、「新生フィナンシャル株式会社」に変更されています。

 こうした消費者金融業者等の経営統廃合は、今年ますます進行するかもしれません。

 以前、

レイク有人店舗数の削減予定と、新生銀行グループの再編


消費者金融業者等の経営状態

 という記事を書きましたが、再度お読みいただくと、借金問題でお困りの方がどうした方がよいかということをお感じいただけると思います。

2009年4月10日金曜日

せっかく手に入れたマイホームを手放さずに債務整理(借金整理)したい方

 せっかく手に入れたご自宅ですから、住宅ローンの支払いが苦しくなっても、できれば手放したくないものですね。

 そうしたマイホームを手放さずに債務整理(借金整理)が必ずできるわけではありませんが、個人再生という債務整理方法を検討するのも一つの手段だと思われます。

 当ブログの「個人再生」特集を、ご参考までにご覧ください。

2009年4月9日木曜日

不動産競売の東京地裁本日9日開札結果と、不動産任意売却による債務整理

 本日は、東京地裁の不動産競売開札日でした。

 この経済不況の影響もあり、マイホーム等の不動産が差押競売となっている件数も増加しているかもしれません。

 民事執行センターでの全ての開札手続が終了したのは、12時50分頃ですから、3時間以上かかっています。

 開札結果の読み上げは11時からですから、読み上げるだけで相当の時間を費やしているくらい、競売物件が多いです。

 このような状況になる前に、ご所有の不動産を任意売却によりもっと適切に処理することで債務整理できるか可能性はなかったのでしょうか・・・。そう思ってしまいます。

 

2009年4月8日水曜日

セディナ

 以前、当ブログでも

「クオーク (2009年4月よりセディナ)」

という記事を書きましたが、今年4月よりセディナとして再スタートしています。

 こうした消費者金融業者等の経営統廃合は、ますます加速してくるように思います。

 過払い金回収・任意整理のための取引履歴の開示請求についても、統廃合される前の取引履歴データをきちんと管理していただいた上で、迅速な回答をしていただけることを望みます。

 借金問題の解決にむけた相談は、任意整理を中心とする債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所までご相談下さい。

2009年4月7日火曜日

任意整理・債務整理相談をする理由:「現在の借金は本当に支払う必要があるのでしょうか?」

 多額の借金の返済をするために、無理な転職やアルバイト等をお考えの方は、今一度、あなたの借金が本当に支払うべきものであるか任意整理・債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所のような債務整理の専門家と相談していただくことをおすすめします。

  TVやインターネット、電車の吊り広告等 でよく見かける大手の消費者金融業者等25%から29%で貸付を行っていました。利息制限法の改正により、ほとんどの業者の貸し出し利率は現在18%以内に減率されていますが、取引当初から利率を減率したものではありませんので、任意整理に着手すれば取引当初から18%~20%で引き直して計算できるのです。払いすぎた利息は、本来は、元本に充当されるのです。

 詳しくは、「任意整理の最前線情報:多重債務でお困りの方へ」をご覧ください。


 私たち司法書士新松戸合同事務所では、過払金の返還請求による任意整理無料相談を中心とする債務整理(借金整理)相談を、朝7時から夜12時まで、土日祝日も休まず年中無休で受付中です。

2009年4月6日月曜日

アーバンエステート破産

 当事務所のある松戸市新松戸にも、アーバンエステートの支店があり、60年保証を大々的にうたった宣伝をしていたようですが倒産してしまいました。
http://www.hinoki45.com/

 アーバンエステートは、先日24日に民事再生の申請をしていましたが、却下されたために、同30日付で自己破産を申請しています。

 せっかく多額の資金を費やして手に入れたマイホームなのに、こういったことが起きますと割り切れない思いになります。

2009年4月4日土曜日

住宅ローンの支払いに困った方など、借金整理相談はお早めに

 当ブログでも頻繁に記載していますが、病気の対処と同様に、借金問題でお悩みの方はできるだけ早く、当事務所のような司法書士等の専門家に借金整理の相談(債務整理の相談)をしていただくことをおすすめします。

 大手企業ですら続々と倒産する時代ですので、住宅ローンの支払いが厳しくなる方が増加しているのもある程度予測がつきます。

 借金問題は他人には相談しにくいものですが、さりとてその現実に目を背けていては、その症状が悪くなるだけです。

 借金問題、とくに不動産が絡む借金相談については、不動産や競売に関する実際の取引にも精通し、任意整理不動産の任意売却を中心とした借金整理債務整理)など借金整理債務整理)専門の司法書士新松戸合同事務所までお気軽にご相談ください。

 借金問題の相談は無料、早朝営業(7時)・深夜営業(24時まで)・土日祝日営業・年中無休です。 

2009年4月3日金曜日

最新の不動産競売動向と、住宅ローンにお困りの方の債務整理

 本日は、東京地裁不動産競売の開札がありましたね。

 私たち、任意整理・不動産任意売却などによる債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所では、常時、最新の不動産競売動向をできるだけ詳細に確認・検証しています。

 なぜならば、住宅ローンの返済に困った方については、返済が滞ると通常であれば金融機関等の債権者によりご所有の不動産が差し押さえられ、ほどなく競売手続が執行されることになりますが、

 「不動産競売の落札価格の方がより多く債権を回収できる」 

のか、あるいは

 「任意売却で差し押さえた不動産を売却する価格の方がより多く債権を回収できる」

のかどうかという債権者の判断が、不動産競売の落札価格の傾向に少なからず左右されるためです。

 不動産競売の最新動向は、微妙に変化しており、こればかりは毎月開札される不動産競売結果を多数の物件にわたり確認していないと、単なる概論の評論家で終わってしまいます。

 当事務所は、多重債務や住宅ローンの返済に困っておられる方からの多数の借金相談をいただいていますが、現状に甘んじることなく、日々自己研磨することに努めています。

 
 住宅ローンの返済のためにキャッシングしておられる方は、ご所有の不動産を不動産業者経由で任意売却しても、借金整理が終わらない場合があります。その場合の債務整理については、任意整理不動産の任意売却を組み合わせた法的な知識と経験が求められます。

 借金問題、とくに不動産が絡む借金相談については、不動産や競売に関する実際の取引にも精通し、任意整理不動産の任意売却を中心とした借金整理債務整理)など借金整理債務整理)専門の司法書士新松戸合同事務所までお気軽にご相談ください。

 借金問題の相談は無料、早朝営業(7時)・深夜営業(24時まで)・土日祝日営業・年中無休です。 

2009年4月2日木曜日

所有するマイホームが不動産競売になった(あるいは落札された)場合の任意整理・任意売却相談

 ご自身のマーホームに関する問題は、他人には話にくいものですね。

 しかしながら、お一人で悩んでもなかなか解決できないのも、マイホームの借金問題です。

 ましてや、クレ・サラからの多重債務の問題と同様に、ご自身の借金問題に目を背けていては、もっと深刻な状況に陥ります。

 住宅ローン 返済ができなくなると、
  • マンションの管理費
  • 水道光熱費
  • クレジットカードでの買い物代金
などを、次々と支払うことがない状況になっていくものです。

 そのような借金について、どうしても返済しなければならない状況になると、行き着く先が

「決して安い金利ではない消費者金融業者からの借金」

 への道となることも少なくありません。

 結果的に、消費者金融業者への返済もできなくなり、その業者への返済をするために、他の業者から借金しては返済するという悪循環となり、結果的に多額の多重債務者となってしまいます。

  •  住宅ローンの支払いが困難になった
  •  ご所有のマイホームが差押競売になった
  •  ご所有のマイホームが、競売により第三者に落札されてしまい、立ち退かなければならない

というような方は、私たち任意整理・不動産任意売却などによる債務整理の専門家である司法書士新松戸合同事務所や、協力事務所である司法書士長津田総合法務事務所のような、債務整理の専門家にできるだけ早くご相談してください。場合によっては、消費者金融業者との間で過払い金が発生しているかもしれませんので、任意整理による債務圧縮(あるいはお金が戻ってくる過払い)の可能性がありますし、不動産の任意売却を組み合わせた債務整理も可能になるかもしれません。

 また、残念ながらご所有のマイホームが競売により第三者に落札されてしまった方においても、残債務が残っている場合もあることから、その債務をできるだけ少なく(圧縮)するような手段を検討することも有効ではないかと思います。長年住んだマイホームですからそれなりに思い入れもあるものですが、逆にそのマイホーム固執するあまりに、やり直しができる人生の可能性を狭めてしまうことにつながるものですから、スパッと気持ちを切り替えて、今後の人生を前向きに生きていくための可能性に時間を費やす方が有効ではないでしょうか。

 借金問題は何も恥ずかしいことではありません。親族や友人・知人・第三者をあまり大きく巻き込まないうちに、借金整理の専門家に良きアドバイスをもらいましょう。

2009年4月1日水曜日

千葉県我孫子市にお住まいの方の任意整理・不動産任意売却などの債務整理相談

 当事務所があるJR新松戸駅と、我孫子駅は乗り換えなしで15分弱です。

 我孫子駅付近の際立った特徴といえば、ここ数年の間に、ものすごい数のマンションが建築され、すっかり景色がマンション群となったことですね。

 ところが、今思えば割高でマンションを購入した方や、現在の所得に見合わない住宅ローンを組んでしまった方など、いわゆるオーバーローン状態になりつつある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そのオーバーローン状態になった方は、次にはキャッシング等により借金をしはじめ、その借金を返済するために、他の貸金業者から借金をするという生活が始まるものです。しかし、それにもいずれ限界が来るもので、住宅ローンの返済ができなくなってしまう場合も少なくありません。

 折りしも、突然谷底に落ちたような急激な経済不況により、勤務先から本来もらえるはずのボーナスが減額や不払いになったり、給料の未払いや遅延、最悪の場合は、勤務先が突然倒産してしまうこともあります。

 また、個人事業主においては、支払先からの売り上げ金が回収できなくなったり、売り上げが急激にダウンしてしまうことにより、住宅ローンの支払いができなくなる場合も少なくありません。

 ご所有のマンションの差押え競売手続きが開始されると、裁判所にその事実が公開されたその日に、その情報を有料で全国の不動産関連業者に配布している情報販売会社により、その事実が全国規模で公知となります。

 そうなる前に、あるいは仮にそうなったとしても、できるだけ早く、借金問題については、任意整理不動産の任意売却を中心とした借金整理債務整理)など、借金整理債務整理)専門の司法書士新松戸合同事務所のような専門家まで相談なさることをおすすめします。

 住宅ローンの返済のためにキャッシングしておられる方は、ご所有の不動産を不動産業者経由で任意売却しても、借金整理が終わらない場合があります。その場合の債務整理については、任意整理不動産の任意売却を組み合わせた法的な知識と経験が求められますので、当事務所のように不動産や競売に関する実際の取引にも精通する専門家まで、お気軽にご相談ください。