2009年4月2日木曜日

所有するマイホームが不動産競売になった(あるいは落札された)場合の任意整理・任意売却相談

 ご自身のマーホームに関する問題は、他人には話にくいものですね。

 しかしながら、お一人で悩んでもなかなか解決できないのも、マイホームの借金問題です。

 ましてや、クレ・サラからの多重債務の問題と同様に、ご自身の借金問題に目を背けていては、もっと深刻な状況に陥ります。

 住宅ローン 返済ができなくなると、
  • マンションの管理費
  • 水道光熱費
  • クレジットカードでの買い物代金
などを、次々と支払うことがない状況になっていくものです。

 そのような借金について、どうしても返済しなければならない状況になると、行き着く先が

「決して安い金利ではない消費者金融業者からの借金」

 への道となることも少なくありません。

 結果的に、消費者金融業者への返済もできなくなり、その業者への返済をするために、他の業者から借金しては返済するという悪循環となり、結果的に多額の多重債務者となってしまいます。

  •  住宅ローンの支払いが困難になった
  •  ご所有のマイホームが差押競売になった
  •  ご所有のマイホームが、競売により第三者に落札されてしまい、立ち退かなければならない

というような方は、私たち任意整理・不動産任意売却などによる債務整理の専門家である司法書士新松戸合同事務所や、協力事務所である司法書士長津田総合法務事務所のような、債務整理の専門家にできるだけ早くご相談してください。場合によっては、消費者金融業者との間で過払い金が発生しているかもしれませんので、任意整理による債務圧縮(あるいはお金が戻ってくる過払い)の可能性がありますし、不動産の任意売却を組み合わせた債務整理も可能になるかもしれません。

 また、残念ながらご所有のマイホームが競売により第三者に落札されてしまった方においても、残債務が残っている場合もあることから、その債務をできるだけ少なく(圧縮)するような手段を検討することも有効ではないかと思います。長年住んだマイホームですからそれなりに思い入れもあるものですが、逆にそのマイホーム固執するあまりに、やり直しができる人生の可能性を狭めてしまうことにつながるものですから、スパッと気持ちを切り替えて、今後の人生を前向きに生きていくための可能性に時間を費やす方が有効ではないでしょうか。

 借金問題は何も恥ずかしいことではありません。親族や友人・知人・第三者をあまり大きく巻き込まないうちに、借金整理の専門家に良きアドバイスをもらいましょう。