2009年2月11日水曜日

「スタッフィ」売却:阪急阪神HD

 産経新聞ニュースからの引用です。当ブログで再三指摘しておりますが、グレーゾーン金利の返還請求による過払い金を支払ってきた消費者金融業者等自体の経営状況が、極めて悪化していることを示していますね。

「阪急阪神HD、消費者金融から撤退 子会社売却へ」
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090209/biz0902091956008-n1.htm


 阪急阪神ホールディングス(HD)は9日、連結子会社の「ステーションファイナンス」(大阪市)を売却し、消費者金融事業から撤退すると発表した。2月中に保有する全株式を、大証2部上場の商工ローン業「イッコー」に売却する。貸付債権を含む売却額は192億円。
 ステーションファイナンスは、「スタッフィ」ブランドで阪急電鉄沿線を中心に店舗展開していたが、グレーゾーン金利の返還請求などで業績が悪化。事業継続するとグループの財務内容が悪化するため撤退を決めた。