大手業者が宣伝する「無利息キャンペーン」についての問題は、前回当ブログで書きました。
どうしても借金しなければならない経済状況にはないにもかかわらず、(配偶者に内緒で)ショッピング目的や、FX投資資金用として、消費者金融業者等から借金しはじめる方がいらっしゃいます。
無利息キャンペーンで借金に慣れてしまい、返済できなくならないよう、十分お気をつけ下さい。
本来、一般人にお金を貸し付けて、その利息で経営を成り立たせている営利企業である消費者金融業者等が、なぜ、その利益を捨ててまで、無利息キャンペーンを展開しているのか、逆の立場で考えると明らかですね。
「なんとかの薬物」のように、一旦始めると中毒になる人も少なくないと思います。「私は大丈夫」だと思っていると、意外なところから、あなたに「将来返済できないような多重債務」の知らせが届かないとも限りません。不安を煽るわけではありませんが、あまりにも安易に多重債務者の道を進む方が少なくないからです。
配偶者に内緒でFX投資していて、昨今の底知れぬ経済不況によりどうしようもなくなった人も少なくないと思われます。「うちの妻は大丈夫」「うちの主人に限ってそんなことはない」と思っていたら、ある日突然配偶者が作った多額の借金の取立ての電話が鳴ってしまった場合、あなたは冷静に対応できるでしょうか?