2009年8月6日木曜日

一部の不動産競売物件における落札価格の高騰化

 不動産の競売落札価格は、この経済不況下において下落傾向にあったと思います。

 しかしながら、東京地裁のマンション競売物件の一部など、一部の不動産競売物件では、分譲価格並あるいはそれを上回るような価格で落札される場合が散見されます。

 金融機関等の債権者(競売申立人)は、不動産の任意売却市場と競売市場を見比べて、どちらが多く債権を回収できるか、かつ、それに必要な手間・時間等のコストなどを分析しています。

 
 このように、不動産の任意売却による債務整理は、単純に不動産を不動産業者経由で売却すればよいというような単純な話ではありません。

 任意整理不動産の任意売却を中心とした債務整理、わかりやすく言えば借金整理は、債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所までお気軽にご相談ください。