2010年1月23日土曜日

借入総額の規制と債務整理

 今年6月までに施行される予定の改正貸金業法によって、消費者金融業者などの貸金業者は、借主の年収の3分の一を超える金額の貸付が原則として禁止されることになります。

 いわゆる「総量規制」ですが、お金をこうした貸金業者から借りる場合、収入証明書など年収を確認する書類の提出を要求されることになってきます。

 この導入により、借金を重ねてできずに返済が滞るであろう人が多数いらっしゃると予測されています。

 決してあおるつもりはありませんが、特に多重債務でお悩みの方は、今のうちに任意整理を中心とする債務整理専門の司法書士事務所等に相談することをおすすめします。

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