2009年11月18日水曜日

住宅ローン審査と、多数所持するクレジットカードとの関係

 当ブログでもたびたび記載していますが、クレジットカードの作りすぎには注意した方がよいと思います。

 なぜならば、キャッシング機能を頻繁に活用しては、

  • Aカードの借金を、Bカードのキャッシングで返済
  • Bカードの借金を、Cカードのキャッシングで返済
  • Cカードの借金を、Dカード・・・・
と負(借金)のスパイラルに陥ってしまう方が少なくないと思われるからです。


 ところで、クレジットカードをたくさんもっていることと、住宅ローン審査には何ら関係がないのでしょうか?

 「私は、たくさんカードをもっているけれども、キャッシングはしていないから大丈夫!」

と思っていらっしゃる方も少ないかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

 もちろん金融機関の審査基準をこのブログで取り上げるつもりはありませんが、

「住宅ローンの仮申し込み時に行なわれる信用情報調査により発覚するクレジットカードのキャッシング枠の合計額」

については、関係がないとはいえないと思われます。

 なぜならば、いつでも手軽にキャッシング(借金)できるということは、その分だけ負債(返済すべきお金)が将来的に生まれてしまうことにつながるからです。

 そういった意味でも、これから住宅ローンを申し込んでマイホームを購入しようとお考えの方は、分不相応であったり不要なクレジットカードは持たない方がよいかもしれませんね。