2009年10月26日月曜日

お金を貸すのは自由ですが、責任もあるのでは・・・。

 昨今の多重債務問題は、もちろん、借り手側の責任がないわけではないでしょうが、貸し手側にも責任はないのでしょうか。

 私たちは、借り手側だけに責任があるというよりは、貸し手側による過剰融資や、大手消費者金融業者等により行なわれてきた法外な利息について、本来問題視すべきではないかと思います。

 その過程で、いかに多くの方々が借金問題で苦しんできたかは容易に想像できますので、貸し手側に社会的責任がないとはいえないでしょう。ですから、貸し手側の自由であっても、社会的責任を伴わない自由は、自由とはいえず、社会ルールや責任をよく理解していない放任された子どもと同じというような言われ方もされてしまうかもしれません。
※今後の消費者金融業者等の誠意ある企業活動に期待いたします。


 確かに、現在は利息制限法改正により大半の消費者金融業者等の貸し出し利率は、法定利率以内に減率されておりますが、それでも取引当初から減率したものではありませんから、支払う必要のない支払い済み利息を取り戻すことも場合によっては可能です。

 借金問題でお悩みの方、本来支払う必要のない高い利息を支払ってきたと思われる方、勇気を出して、一緒に再出発をしましょう!


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