2009年9月7日月曜日

不動産に関する債務整理相談の上で大切なこと

 不動産に関する借金問題といえば、真っ先に思い浮かぶのが「住宅ローンの滞納」です。

 昨今、あちらこちらのメディアが報道している通り、住宅ローンの支払いができず競売手続が進められている方が増加しています。

 では、不動産に関する債務整理をする上では、その不動産を高く売却してくれる先を探せば事は解決するのでしょうか?

 ご自身が背負っている借金が住宅ローンのみであり、その残債務を上回る価格でご所有の不動産が売却可能であれば一番よいですね。

 しかしながら、現実はそのようにうまくいかない方が多々いらっしゃるために、上記の通り競売不動産が増加しています。

 さらには、住宅ローンの支払いをするために、クレジットカードのキャッシングや、モビット等の消費者金融業者等から借金をしては返済し、その返済のためにまた別の業者等から借金をするというスパイラルに陥っている方も少なくないかもしれません。


 ですから、住宅ローンの支払いに困ってしまいそうな場合、まずは貴方の借金全体を司法書士に相談して、ご所有不動産の売却と、それ以外の借金があればその分も含めてどのように債務整理すべきかをご検討することをおすすめします。

 その債務整理手続の選択を誤ると、思ったような債務整理ができないことに繋がりますからご注意ください。


 債務整理専門の司法書士新松戸合同事務所では、過払い金請求による任意整理相談や個人再生不動産の任意売却による債務整理を中心とした借金問題の相談は無料、早朝営業(7時)・深夜営業(24時まで)・土日祝日営業・年中無休です。