2009年8月28日金曜日

競売開始決定がなされたからといって、借金整理をあきらめないでください

 住宅ローンの支払いが滞り、一定期間その状態を継続してしまいますと、多くの場合は、金融機関等の抵当権者が、差押え競売申し立ての手続をはじめます。

 しかしながら、その状態から、実際に一般競争入札で落札されるまでには、数ヶ月の期間があります。

 その期間を有効に活用して債務整理するアドバイスができるような不動産競売の実務的な専門家は、多いようで少ないように思います。

 「任意売却」という言葉だけが独り歩きしないよう、その目的が、ただ単に住宅を売却すればよいのではなく、債務整理、わかりやすく言えば借金整理にあることを忘れないようにしたいものですね。


 住宅ローンの支払いに困った場合など借金問題でお悩みの方は、その借金整理をスムーズに進めるためにも、当事務所のような債務整理(借金整理)を専門とする司法書士事務所等へお早めに債務整理相談をすることをおすすめします。