最近のSFCG(旧:商工ファンド)の破綻に代表されるように、貸金業者の経営状況は急激に悪化しています。
SFCGが倒産間際まで担保不動産に対して差押競売手続きをしていたように、そうした経営状況が悪化した貸金業者による、支払督促や訴状、ご所有不動産への差押競売の手続が執行されるペースもどんどん早まることが想定されます。
ところが、今振り返ればかなり割高で不動産を購入した方にとっては、一 般的な不動産業者経由で不動産を売却しようとしても思うような値段では売却できず、差押競売申立を回避できなかったり、債務整理ができない場合も少なくありません。
さらには、住宅ローンの返済が困難になったために、複数のクレジット会社等から借金をしている場合は、果たしてどういった債務整理の手法をとればよいのか、どの債務整理手法を組み合わせれば最適な借金整理となるのかの判断が容易ではないケースも増えてきております。
このように、債務整理の手法は複雑化し、かつ早急に対処しないと債務整理が終わらない場合があります。
したがいまして、「債務整理の専門家」自身にも、不動産を含めた法的知識・経験・スピードが求められる時代に突入しました。
任意整理、自己破産、個人再生等の債務整理のみらなず、実際の不動産取引や不動産競売にも精通した私たち、司法書士新松戸合同事務所では、さまざまな借金相談を、土日祝営業・年中無休で無料受付しています。