２月20日のアサヒ新聞のウェブサイト等で、過払い金の返還について和解が成立していたSFCGが、期日になってもその過払い金を返還せず、東京地裁から現金５５０万円の差押えを執行されていたことが報道されていましたね。
少なからず、消費者金融業者等は過払い金の返還請求を受けています。したがって、その多額の過払い金の返還に備えるための資金準備も容易ではないことから、なかなか過払い金返還に応じてくれないことも予測されます。
ましてや、上記SFCGのように、過払い金返還の和解が成立していたにもかかわらず、その支払いをせず民事再生の手続が開始された場合には、上記差押えは中止してしまうことになります（民事再生法39条第一項）。SFCGに対して有する多額の過払い金返還請求債権も、今後の再生計画の動向によってしまいます。
過払い金の返還請求についてのご相談を、お早めに債務整理の専門家にご相談した方がよいと思います。
私たち、司法書士新松戸合同事務所では、過払い金の返還請求による任意整理の無料相談を年中無休で受け付けております。お気軽に当事務所までお問い合わせください。